社 名 | 城岡神社 | 相 殿 |
鎮座地 | 静岡県沼津市大手町3-5-17 | |
御 由 緒 ・ 沿 革 | ||
往古、沼津城の丑寅、老松鬱蒼として森厳を極めたる一丘に小祠あり。(縁起不祥)沼津城第二代の城主水野忠晟公(水野家の記録によると文政七年五月二十五日)社殿を造営し、時の第十一代将軍徳川家斉公より山城国稲荷の御神体を拝受し城の守護神として奉斉した。 (稲荷神社と称す) 以後毎年一回大祭を斎行し、庶民の参拝を許した。 明治維新の際廃藩にられ、城内区民の守護神として祀られることとなる。 明治七年、東照宮を相殿に迎え、権現様の愛称を以って崇敬を蒐む。 爾来、当社は稲荷様とも権現様とも称えられていたが明治三十六年六月城岡神社と改称し社号を統一した。 昭和三十九年、出雲大社の御分霊を奉斎した。 平成三年十一月、大手町町制創立百周年の記念事業により社殿を新築し、境内整備を行った。(由緒書より) |